ホームホワイトニングって?

手軽に自分のペースで行えるホームホワイトニング

ホームホワイトニングは、歯科医院でマウスピースを作成してもらい自宅で薬剤を入れて装着することで、休んでいるあいだに歯を白くすることができます。ホワイトニング先進国といわれているアメリカでは、このホームホワイトニングの利用者の割合が95%と、高い人気を誇っています。日本では10%ほどのホワイトニングジェルしか販売していませんが、アメリカでは寝る前にマウスピースにジェルをつけて装着する「ナイトタイプ」。日中に使用する「デイタイプ」など、さまざまなタイプのホワイトニングジェルが販売されています。

メリット

ホームホワイトニングの最大のメリットは何といっても、自宅で手軽に自分のペースでホワイトニングができることにあります。ホワイトニングジェルとマウスピースさえあれば、テレビを観ながら、就寝中に、といった好きな時間で歯を白くすることができます。また、マウスピースは清潔に保管しておけば、繰り返して使用することができるものがほとんど。ジェルも比較的安価なため、マウスピースを持ってさえいれば、ジェルの価格だけで続けてホワイトニングをすることができます。

デメリット

オフィスホワイトニングは、歯科医師や歯科衛生士の力を借りることで、即効性のあるホワイトニングをすることができますが、ホームホワイトニングは、比較的低い濃度の薬剤を使用するため、2~3回ほどの使用でやっと1段階ほどのホワイトニング効果が得られます。平均的に、希望の白さを手に入れるためには1~2か月ほどの期間がかかるといわれているため、根気強さが求められます。また、ホワイトニングを行ったあとの24時間に着色性の高い食べ物を食べてしまうと、歯にその色がついてしまうこともあるようで、特にコーヒーや紅茶、たばこやカレー、チョコレートなど、合成着色料を使用した食べ物には十分に注意が必要です。

ホワイトニングジェルってどんなもの?

ホワイトニングジェルとは、ホワイトニングをするときに使用される薬剤です。ホワイトニングジェルは、自宅で行なえる手軽さが注目されています。即効性を求める方にとっては向いていませんが、歯医者へ行かずにホワイトニングを行ないたい方や、刺激が強い薬剤の使用に抵抗のある方には最適です。歯が黄色になる原因は歯のエナメル質に着色されて、黄ばんでみえます。また年を取るにつれてエナメル質が薄くなっていくため、象牙質の色で歯が黄色くみえることも原因一つです。自宅でしっかりケアしていくことで、白くて綺麗な歯になっていきます。

歯医者でも使用されているホワイトニングジェル

ホワイトニングジェルといっても、様々なメーカーから販売されているため、ホワイトニング効果のある成分量がどのくらい入っているのかによって違いがあります。

①ナイトホワイトACP

アメリカで使用されていることが多い商品です。ナイトホワイトは、夜に使用されている方が多いようですが、海外向けの商品は注意が必要です。日本人は、エナメル質が薄くなっているので刺激が強すぎることがあります。そのため、使用する時間を短くする必要があります。ACPの成分が多く配合されていることで、歯にしみる症状を抑えています。
値段は約10日分で5千円~7千円ほどです。ホワイトニングジェルの中で高めですが、効果が高く人気のホワイトニングジェルです。

②オパールエッセンスホワイトニングジェル

こちらの商品もアメリカで販売されています。オパールエッセンスホワイトニングジェルは、知覚過敏を抑える硝酸カリウムが配合されています。また、フッ素も成分として入っているので、歯の表面を強くしてくれる働きを持っています。
値段は約2週間分で、5千円ほどです。

③ティオンホームホワイトニングジェル

日本の会社が販売している商品で、多くの歯医者で使用されています。海外の商品は、刺激が強く感じることがありますが、ティオンホームホワイトニングジェルはエナメル質の薄い日本人向けなので、刺激が弱いので初めてホワイトニングジェルを使用する方には最適な商品です。また少量でも伸びが良く、薬剤に色がついているため、塗った部分が見やすく使用しやすくなっています。
値段は約2週間分で5千円です。

④ハイライトシェードアップ

こちらも日本の会社が販売しているため、日本人向けの商品です。値段は少々高いですが、安全な成分が使われているので安心して使用できる商品です。また、使用期限も製造から3年間なので、保存しやすいことも特徴の一つです。
値段は約2週間分で6千円です。

ホームホワイトニングの料金相場

一般的な料金相場は、20,000~50,000円ほど。健康保険は適用されないため、すべて自費治療になります。ただし、歯の状態やマウスピースのメンテナンス費用などで価格が変わってくることがあるので、よく確認しておきましょう、しかしそれでも、一般的なオフィスホワイトニングなどよりも費用は安く、手軽に行うことができます。

効果が出るまでの期間はどのくらい?

ホームホワイトニングは、比較的持続効果の低いホワイトニング剤を使用し、徐々に歯に浸透させるものです。

目に見えて変化が現れるのは、最短で1~2週間ほどの期間が必要です。そのため満足のいく程度の白さにたどり着くまで、1~2か月ほど必要だといわれています。

ホームホワイトニングの持続期間について

ホームホワイトニングが持続する期間は6か月~12か月ほどかかり、3~6か月ほどといわれるオフィスホワイトニングに比べて長いことがわかります。

歯の内部まで薬剤を徐々に浸透させることができるので、長期間ホワイトニング効果を維持できます。

ホームホワイトニングの施術の流れ

  1. 歯磨き
    通常の歯磨きを行います。しっかりと歯についた汚れを落としておきましょう。
  2. マウスピースに薬剤を入れて装着
    歯の大きさや状態によって異なりますが、米粒大程度の薬剤を入れて歯に装着します。強く噛まないように注意しましょう。
  3. マウスピースを外す
    平均で装着してから約2時間ほどで歯から取り外します。口をよくすすいで、マウスピースも清潔に水洗いしてください。
  4. 歯磨き
    最後に歯磨きを行います。余分な薬剤が残らないように、しっかりと歯磨きをしてください。
  5. メンテナンス
    1週間周期で行うとよいでしょう。定期的に歯科医院に通って、正しくホワイトニングができているかをチェックしてもらうと安心です。

ホームホワイトニングをした後の注意したいこと

ホームホワイトニングが終わったら

ホワイトニング直後はマウスピースを外し、しっかりすすぎ・歯磨きをするようにしてください。マウスピースの薬剤もしっかり洗い流し、水分をしっかり拭いて保管しましょう。注入器の捨てるときも、ホワイトニングジェルを洗い流し、各市町村の指定通りに破棄するようにしてください。

ホワイトニング後の食事

ホワイトニングで歯を白くした直後は、着色料の強い食品を口にしないようにしましょう。歯に着色のつきやすい、コーヒーや紅茶、カレーライス、ケチャップ、醤油などの食べ物や飲み物は、ホワイトニングの効果を高めるために、2日間は我慢するようにしましょう。また、酸性の食品も歯のエナメル質に影響が起こることがあるため、避けるようにしてください。主な食品は、梅干しやレモン、酢、炭酸やスポーツドリンクなどです。

ホワイトニングの効果を高める

ホームホワイトニングは歯医者へ通うことに比べ効き目がゆるやかです。そのため、継続してしっかり行なうことが大切です。途中でやめてしまうと、着色している部分と白い部分が、まだらになってしまうこともあるので、ホワイトニングの効果を得るためには2週間は継続するようにしましょう。

歯が白くならないときに考えられるケース

ホワイトニング治療を受けているにもかかわらず、一向に歯が白くならないという人には次のケースが考えられます。

歯が白くなりづらいケース

・使用した抗生物質が原因の着色である場合

テトラサイクリン系の抗生物質を使用していると、そのエナメル質の下層にある象牙質(ぞうげしつ)が変色する可能性があります。そのため、通常のホワイトニング剤では白くしづらいことがあります。

より濃度の高いホワイトニング剤を使って施術できる可能性があるので、まずは歯科医師に診断してもらいましょう。

・ホワイトニング剤としてポリリン酸や重曹を使用している場合

歯科医院以外で行うセルフホワイトニングでは、濃度の高い過酸化水素でホワイトニングを行うことができません。そのため、ポリリン酸や重曹などで代用することがあります。

これらの代用品は、歯の表面に着色の除去効果が期待できますが過酸化水素のような漂白効果はありません。結果的に歯を白くするのではなくて、歯を元の色に戻しているという表現が正しいです。

・歯の神経が死んでいる場合

事故などの外的要因で歯の神経が死んでいる可能性があります。

その際に変色した歯を、通常のホワイトニング治療で白くすることはできません。

・エナメル質が薄い場合

酸性の食品や飲料などで歯のエナメル質が溶け出してしまうことを、酸蝕(さんしょく)といいます。この酸蝕が大きく進行している場合では、エナメル質が薄くなり歯が透けて見えてしまいます。

酸蝕が進んだ歯がある場合、ホワイトニングの効果を十分に受けることはできません。まずは、酸蝕歯の症状を改善・治療するようにしましょう。

・加齢による着色の場合

経年により着色汚れが蓄積されていった場合と、加齢の影響で歯の色が濃くなって黄ばんで見える場合が考えられます。

長年の汚れが沈着している場合、それらを1回のホワイトニングで除去することが困難です。

また、加齢によってエナメル質の下層にある象牙質(ぞうげしつ)の色が濃く出る傾向があります。

正しいデンタルケアができていないケース

・毎日継続してホワイトニングをしていない

ホームホワイトニングは、低濃度のホワイトニング剤を徐々に浸透させていくことで効果を発揮します。

そのため、定期的にホワイトニングができない場合、歯が白くなる効果が得られない可能性があります。

・着色のしやすい飲食物を頻繁に口にしている

カレー、コーヒー、紅茶、ワインなど色の濃い食べ物全般は、歯に着色しやすい食べ物です。

そのため、ホワイトニングの施術期間中は、なるべく控えるようにしましょう。また、タバコに含まれるヤニが着色の原因になるので、喫煙を控えるのがおすすめです。

ホームホワイトニングの効果を高めるポイント

・事前に歯科医院で歯のクリーニングを受けておく

歯に着色汚れがあると、ホワイトニング剤の効果が十分に発揮されない場合があります。

普段から喫煙や着色のしやすい食品を口にする人は、定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けておくとホワイトニング効果が高まります。

・オフィスホワイトニングとのハイブリッドで効果アップ

根気よくホームホワイトニングを継続していれば、徐々に効果が出てきます。

ここで短期間のうちに高い効果を発揮するオフィスホワイトニングと継続するホームホワイトニングを並行して行うと、より早くより長く白い歯を手に入れることができます。

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